Update 2023.11.23 2021.03.20

オブジェクト指向プログラミング OOP の教科書(プロの基本)
OOPの基本中の基本のベストプラクティス(コード集)
継承,ポリモーフィズム,カプセル化よりもクラス,オブジェクトこそ本質

◆◆オブジェクト指向プログラミング OOP の本質とは◆◆

オブジェクト指向プログラミング OOP継承,ポリモーフィズム,カプセル化の概念は大規模開発を効率よく進めるために考えられたものである。

従って,OOPは,「Java」や「C/C++」で発達した。そして,GoFのデザインパターンが発明された。

デザインパターンは,クラス同士のインスタンスオブジェクトの受け渡しにより,個人が独力で論理的にいくら考えても思いつくのが困難であるコードである。これは複雑なアルゴリズムの小規模開発に使える。

クラス同士のインスタンスオブジェクトの受け渡しにより,if文や不等号がなくなるのである。ボードゲームでは配列もなくなる。そして,ほとんどミスなくデバッグができてしまう。

クラスやオブジェクトを使ったOOPの基本中の基本をマスターするために,OOPのベストプラクティスのコード集を作った。

前半は,Bill Lubanovic「入門Python3」,後半は,Mark Lutz「初めてのPython」第3版をPython 3.6に作り直したもの。簡単な解説も加えた。

下の組み込みhtmlファイルと元のJupyter Notebook ipynbファイルは左上隅からダウンロードできます。htmlファイルは教科書になります。また下の組み込みhtmlファイルのMark Lutz「初めてのPython」第3版の部分のdebugが完了した.pyファイルも一緒にダウンロードできます。.ipynbファイルの方は解説の都合上print文を多用しています。

トップページに戻れば,もう少し高度なOOPのコード集「デザインパターン」もあります。OOPの醍醐味であるインスタンスオブジェクトをクラス同士が受け渡し,個人が独力でいくら論理的に考えても思いつくのが困難なコードを紹介します。

(2023-11-23)Python3.11で動作確認済み


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